体重を落とすことと痩せることの違いについて

ダイエットと聞くと、体重を減らすためのあらゆる取り組みのことだと考える人も多いですが、ダイエットと体重を減らすことは、同一ではありません。

多くの女性が、ダイエットを実践する時に、体重を減らすことだけを考えています。

体重計に乗った時の数字だけを気にするなら、事前にサウナで汗を流すことで、普段よりも体重を少なくすることができます。

しかし、水分摂取量を減らして痩せたとしても一過性のものにすぎませんので、水分を摂れば減った分の体重は増えてしまいます。

体重を落とすということは、そのまま痩せることにはならないのです。

人が太ってしまう原因として、脂肪が付きすぎてしまうことが挙げられます。

体脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪などの状態で、体のあちこちに蓄積されます。

女性は皮下脂肪になって、太ももやお尻につきやすいようです。

皮下脂肪のほかには、内臓の周囲に多い内臓脂肪があります。

体重が増えるのは、多くがこの内臓脂肪や皮下脂肪が原因です。

体脂肪の減少を促進できるようなことをすることが、ダイエットを成功させる鍵を握っています。

皮下脂肪は、断熱効果や、外界からの衝撃を吸収する効果などがあり、必要な部位ではありますが、たくさんつきすぎるとセルライトにもなりますので、適度な量に留めておくほうがいいでしょう。

内臓脂肪が増える原因は、主に糖質と炭水化物の摂り過ぎですが、比較的落としやすい性質を持っています。

痩せる為にはまず食事の内容を見直して内臓脂肪を減らし、マッサージや有酸素運動で皮下脂肪を減らしていくことを考えましょう。







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