年をとると、体型を保つことがどんどん難しくなりますが、いつごろ体型が崩れるかは個人差があります。
体型の変わり方は個々人で違いますが、大まかに見れば、体のどの部位から変化していくのなのかは、わかるようになっています。
年齢と共に増す体型の悩みは、どうすれば対抗できるかを考えておくことが大事です。
年をとると、全身の筋肉が少しずつ減っていき、若いころほど皮膚や脂肪をキープしておけなくなって、たるみ始めます。
20代の前半までは、筋肉が減るようなことは無く、体型の変化を実感する機会はあまりないものです。
しかし20代の後半になると、少しずつ変化が始まり、30代になると顔の筋肉が弱くなってきます。
顔のラインが下がると、顔全体の印象が変化します。
それだけでなく、腰周りの筋力が低下し、皮下脂肪が増加します。
下腹に皮下脂肪がついて、へこんでいたお腹が出っぱってきているという年配の女性も、珍しくはないようです。
40代に入ると、インナーマッスルが弱まってくることから、足がもつれたり、バランスを崩しやすくなります。
お腹まわりと違って、年をとると足は細くなることが多いようです。
これは筋力の低下が大きく関わっています。
脂肪が減って細くなったわけではないので、足が弱った状態であるといえます。
体型の悩みを改善するためには、日常生活にウォーキングを取り入れるなどして、筋力の維持を心がけるのが望ましいです。